2013年5月22日水曜日

知念グスク(ちねんぐすく)東御廻り 拝所8

知念グスクは、南城市知念にあるお城跡で時代の違う新城(ミーグスク)と古城(クーグスク)の二つの郭が存在するのが大きな特徴となっています。

表門・裏門共に沖縄のグスクでよく見られるアーチ型の門になっていて、表門から中へはいると、石積の城壁に囲まれた空間が広がっています。





知念グスクは中世から近代までの複雑な建築物が城内外で見られることが特徴で、最近の調査では、13〜15世紀を中心とした土器・輸入陶磁器・銭貨・金属製品・骨類などの遺物が出土した。