斎場御嶽は琉球の始祖「アマミキヨ」が造ったとされ、国始めの七御嶽の一つといわれる琉球最高の聖地です。琉球の最高神女であった聞得大君(きこえおおきみ)の就任の儀式はこの斎場御嶽で執り行われました。東御廻りの中でもここは世界遺産でもあり、毎日数多くの観光客が訪れています。
砲弾池 (沖縄戦時に米軍の艦砲弾が着弾してできた池)
大庫理(ウフグーイ)
聞得大君の「御新下り」の儀式のおこなわれたところである。
寄満(ユインチ)
寄満とは、王府用語で「台所」を意味しますが、貿易の盛んであった当時の琉球では、世界中から交易品の集まる「豊穣の満ち満ちた所」と解釈されています。
シキヨダユルとアマダユルの壷
二本の鍾乳石から滴る「聖なる水」を受ける壷がふたつ下におかれています。
三庫理(サングーイ)
二本の鍾乳石と、三角形の空間の突き当たり部分は、それぞれが拝所となっています。また、東側には海の彼方に久高島を望むことができます。
一度でいいから早朝に遥拝してみたいです。